まずはPiccadelly Circusに行った。Tubeに乗って行ってんけど、私達が乗った二つ目の駅で止まってしまって、ほとんどの道のりを歩く事になってしまった。地上に上がるのに、たくさんの人が群がっていて、とても遅いエレベーターより階段をとった。それが間違いやった。地上までものすごく遠くて、螺旋階段をたくさんの人と一緒に延々と上がる羽目に・・・。後ろからどんどん人が来るから、止まられへんねん。無事地上に着いた時は二人とも死んでて、駅前にあったスーパーで飲み物買ってイッキ飲み（笑）。

P．Circusは、テレビでよく見る風景と同じやった。いろんなカラフルなネオンがいっぱいで、まわりを車がいっぱい走っている。そこではじめてウィンドウショッピング。オーストラリアにはないGAPに行った。かわいいTシャツが１５ポンド。ふーん、なかなか悪くないんちゃうん。「旦那、これオージードルでいくら？」「＄４０」「げげ！！」それから店を見るのを我慢しました。なんでもすごくおしゃれで欲しいものばっかり。でも値段が高くて手が出ません。だったら見ない方がいいから・・・。

そしてWaterloo駅に、ロンドンの次に行くパリへ行くために、ユーロスター（高速列車）のチケットを買いに行った。わが大蔵大臣の旦那は片道８０ポンドくらいで行けるんちゃうかと思っていた。そしたら窓口の近くにあった料金表で見たらなんと片道一人１５５ポンド（約AU＄４００！！）もするって書いてある！！！。が〜〜〜んん・・・。絶望に陥った私達は他の方法（バスとかフェリーとか）を探そうとそこを去ろうとしてんけど、賢いこの私が窓口のお姉ちゃんになにか安いチケットはないか聞いてみようと提案。ものすごい長い行列でイライラ待った。そしたらあんた、そのときたまたま往復５０ポンド（AU＄１３５）というのがあることを発見！！。めっちゃ安いやんか〜。正規の値段はめっちゃぼったくりやねんね（笑）。帰りのチケットを捨てるわけになるんやけど、そのほうが安いから即決で席を予約。

それから河のほとりに出来たどデカイ観覧車があるところまで行った。ものすごいたくさんの人が辛抱強く待っていた。行列がなによりも嫌いな私は乗る気まったく無し。

そこからはあの有名なビッグ・ベンが見えた。ものすごく「ロンドンにいるんちゃうのん！！」っていう気分！。ブラブラしていたら雨が降ってきた（これもロンドン名物やね〜）。近くにあったビルに駆け込んで雨宿り。でもいつまでたってもやむ気配ゼロ。（パースやったら５分後には晴れてたりするのに・・・）まだ結構強く降ってたけど、空腹だったのもあって、駆け足で近くにご飯を食べられる所を探してダッシュ！。また観覧車の前を通ってんけど、まだたくさんの人達が、雨の中で行列になって待っていた・・・。前払いやったんかな？。

はじめてレストランに入った。二つのメインディッシュと旦那が２杯ビールを飲んだ。３０ポンドなり。なんか安く感じるけど、ドルに直したらAU＄８０ ・・・。今まで生きてきた中で一番高いランチでありました。

レストランからの帰り、河のほとりを歩いていると、なんか見なれた紙切れが落ちていた。拾ってみてみると、それはシドニーの電車の切符！！。しかも前使っていた駅の次の駅からの切符！！。なんて小さな世界！なんて偶然！！。（その切符は持って帰ってきました）

それからテムズ川を渡って、トラファルガー・スクエアまで歩いて行った。ここはピカデリー・サーカスとは違って、古い建物で囲まれてて、なんかいい感じ。何百もの鳩、似顔絵を描く人、そしてものすごい数の観光客！！。私達もそういう人達と一緒に、噴水のまわりに座ってのんびりした。鳩は観光客からもらう餌をひっきりなしに食べていて大忙し。するとトラックがホーンを鳴らした。その音に驚いた鳩全員がいっせいに羽ばたいた。ものすごくきれいで、鳩には悪いけど、誰かまた驚かせへんかな、って思ったりして（笑）。

そこから、まっすぐな太い道に沿って、バッキンガム・パレスに行った。なんだが灰色にさえない建物で、私はあんまり好きになれなかった。でも気に入ったのは隣にあった公園。池ではアヒルとかがいて、緑がきれいですごくいい感じ。そこでは私の大好きな小動物、リスがいたのだぁ！。もう興奮状態に陥る私。

それから今度はまたTubeに乗って、London Towerに行った。中に入りたかったけど、一人１０ポンドもする・・・。なんでなんでもそんなに高いの？？。あきらめてTower Bridgeを見に行く。とてもカラフルな橋であった。その頃になると疲れてしまって、橋が見えるカフェでカフェ・ラッテを飲んだ。それがまたまずいねん！。この国では紅茶にしとくんが無難みたい（笑）

７時頃に部屋に帰ってきて、ベッドに横になってると寝てしまったみたい。お昼寝の後、近くのバーガーキングでディナー。そこではヒップホップがガンガンにかかっていて、アフリカ系の男の子（一応マネージャーっていう名札をしていた）が微笑みと「ありがとうの」一言もなしでサービスしてくれた。もうお前のとこなんか来てやるかい！！