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KO SAMET

 

◆ 5月23日 THU.
バンコクの西にあるバスターミナルから、サメット島へ渡るフェリーが出ている街までバスに乗る事に。アユタヤ行きのバスが出ている北のターミナルみたいじゃなくて、この西のターミナルはBTSスカイとレインの駅を出て目の前で安心。ターミナル自体ももっと小規模。でも切符売り場を探してオロオロ。

すると一人のおばちゃんが切符売り場から手招きしている。うわー、なんや、騙されるんか、助けてくれるんか・・・。

おばちゃん:「バスが今すぐ出るから早く!!」
私達:「これ、バンペ(フェリーが出る街)行き?。これってエアコンつき?」
おばちゃん:「はいはい!早く!お金お金!!」

なんかあやし〜。でも言われた通りお金を払ったら、おばちゃんがバスが止まってる所まで走って連れて行ってくれた。おばちゃんの言うとおりバスはすぐに発車。これを逃してたら1時間も待たなければいけないところやった。疑ってごめんよ、おばちゃん・・・。

今回は一番後ろの席に座った。席の下にカバンを押しこんで・・・。他の乗客はほとんどがタイ人以外の人たち。みんな観光客。どうやら高いバスのようで、ムエタイをする刑事の映画をビデオでやっていた。とても面白くなさそう・・・。しかもとてもじゃないけど清潔そうには見えないコップで、コーラをいただいた。タイでは飲み物は室温で置いてあって、コップいっぱいに入れた氷に注いで、氷で冷たくする,というのが一般的なよう。でも冷たくなる頃には氷で水っぽくなってる・・・。

2時間くらいでバンペに着いた。漁業が盛んな街のようで、漁船がいっぱい浮かんでいて、無数の乾物屋が軒を並べていた。その店の裏にフェリー乗り場が・・・。フェリーって言っても漁船にたくさんベンチつけましたーって感じの小さいもの。ベンチの木が直接お尻に当たってイタイイタイ・・・。ある程度船がいっぱいになったら発進するので、辛抱強く待つ。なんだかみんな軽装。大きなバックパックみたいな大きな荷物をもっているのは私達だけ・・・。

サメット島に着いたら徒歩で一番近くて、一番栄えていると言うビーチに行った。名前は・・・どう発音するのかよくわからないので省きます(笑)。そのビーチまでの道にはいろんな商店が点々とあって、やっぱり観光地なので、英語の表示が目に付く。

サメット島は国立公園なので、公園の入り口で入場料を払わないといけない。私は礼儀正しいので(笑)、いつもタイ人に会うと「サワディカー」とタイ語でこんにちはと挨拶している。ここの門でもそうした。そうしたら係りの人二人が何やらこそこそ話している。実はここの入場料、タイ人と外国人では料金が違う。私が何人か考えているのであろうか・・・。唯一わかった言葉は「ファラン」。これは西洋人という意味。旦那の事。結局外国人二人分払わされた。チェッ、やっぱり私はタイ人にみえへんかったんか・・・。

入り口を入ってすぐに大きな宿があった。これが私達がネットで目をつけていた宿。なかなか高級なほうにはいるらしい、サメット島では。そこに行って料金を聞いてみる。値段は忘れたけど、バンコクのホテルより高かった・・・。でも暑い中重いバックパックを背負いながら宿を探すよりも、早く目の前に広がすビーチに寝そべりたい!!。ということで即決定。

バンガロー式で、私達の部屋は2階建ての建物上。部屋はものすごくベーシックで、でも一応エアコンが付いている。この島には電気が通ってないので、ジェネレーターで電気を作っているんやけど、それがものすごくうるさいねん。でもそのおかげでエアコンつけられるんやし我慢我慢。

でも一番の驚きはこのバスルーム!!。タイ式バスルーム初体験!!。感想は・・・もういやや〜(笑)。

シャワーがトイレの真横にあって、仕切りもない。使うとトイレも床もビショビショ。それと手を洗うシンクの配管も床に伸びている。だから歯磨きですすいだ水も、シャワーの水もすべて床にある排水溝に行くのです。しかもお湯なんて贅沢なものはありません。(まあこう暑くては要らんけどな。)

部屋に入って来た時なんでトイレットペーパーホルダーがドアの横、バスルームの外にあって、なんでやろうろ思っててんけど、これで謎が解けました。だってトイレの横においてたら、シャワーの水で濡れてしまうもんね。だからトイレに行く前に、どれくらいの紙を使うか予想して、その分を持って入らないといけないのであった。

タイのビーチはパースのビーチと違って、大きな椰子の木がいっぱい生えてて、ほんまに南国、トロピカル気分120%!!。でも、こんな事言ったらしばかれるかもしれへんけど、水の色、砂の色、どっちを取ってもパースのうちの近所のビーチのほうがきれいやなーと思ってしまった・・・。

とにかく日焼け止めを塗りながらビーチチェアに座ったとたんに、たくさんの物やらサービスを売りに来る人達が、アリのように集まってきた。私らはアメか!?(笑)。周りの人達はみんな西洋人で(ドイツ人などヨーロッパ系の人多し)みんなヘナタトゥーやらマッサージをしてもらっていた。ある一人のおばちゃんが私に必死でマッサージを売りつけに来る。絶対やろうとは思っててんけど、まずはちょっと海で泳いだり、ご飯を食べたりしてからがよかったから、「後でね」と言っておく。そういう人達は免許みたいなんを持っていて番号が書いてある。「じゃあ用意が出来たら60番を呼んでね!。他の人に頼んだらダメよ〜」と言って去って行ったけど、10分ごとに戻ってきては「用意できた?」と聞いてくる。旦那が「後で」とか言うからやんか!!と言う。まったくそうやねんけど、でもほんまに後でやりたかったからさ・・・。

カバンとかがあるので一人ずつ海に入りに行った。水はとても温かくて最高に気持ちがいい。波も高くなくて怖くない。しばらくプカプカしてから、宿のレストランにランチを食べに行った。ビーチにあるのでとてもいい感じ。そこでビールとシーフード・パッタイ(タイ風ヤキソバ)を食べた。もおおぉぉぉぉ、うますぎる〜。浜風が涼しいし、景色は最高。レストランにいるから、物売りも来ない。でも問題が・・・。ハエ。ものすごい量のハエが何から何までにたかってくる。右手にはフォーク、左手はハエよけうちわに変身。そんな私達をかわいそうに思ったのか、スタッフが串にネトネトの緑のものを塗ってきゅうりの輪切りに刺したものをテーブルに立ててくれた。それにハエが止まるともう逃げられない。でもハエを引き寄せる力はないので、ハエの数が減る事はないんやけど・・・。あまりにも心地がいいのでフルーツサラダまで食べて、本を読んだりして長居してしまった。

ランチの後、隣のビーチに歩いて行った。そこにビーチタオルを敷いて、本を読んだりのんびりした。(60番のおばさんも来ないしね)。

でもそのへんは野犬パラダイス。ガイドブックで、サメット島には野犬がいっぱいいるって知ってたからおどろかへんかってんけど、ほんまに我が物顔で、野犬一家がのさばっている。子犬がじゃれあってめっちゃかわいいねんけど、ビーチに寝転がってる人の上やらを平気で占領してじゃれてたり、ちょっと迷惑そうやった。でも別に人間に対して強暴になる事はないみたいなのでいいけど・・・。

このビーチでは勇気を出して(笑)、カバンやらをタオルの下に隠して、二人海に入った。パースの海の水は、インド洋なのでとても冷たくて私はあまり好きじゃないねんけど、ここやったらずーっとふやけるまで浸かってられる。気持ちよかった〜。

その後やっとマッサージの用意が出来たので、60番のおばさんを探してやってもらった。1時間200B($9くらい)。値段交渉をしようかと思ってんけど旦那が「ワット・ポーでは30分150Bだった」と言ってしまった。旦那は交渉のお手伝いをするつもりやったみたいやけど、そんなんおばさんの値段のほうが安いやん(苦笑)。(150B×2は300Bやんか・・・)交渉失敗(笑)。おばさんはお友達とおしゃべりしながらダルそーに体をもみ始めた。タイ式マッサージ本山のワット・ポーに比べて気合が入ってない!!!。あんまり気持ちよくなかった・・・。1時間のマッサージの間、旦那は一人でボケーっとビールを飲んでいた。60番の友達が「あなたもマッサージ!(こっちの人は「マッサー」という。)」といってんけど「僕はビールの方がいい」と断った。私達女3人は「男の人はこれだからやーねー」と苦笑。国境を超えて通じる男の悪口(笑)。

部屋に帰って水シャワーを浴び、ナイトライフをエンジョイするぞーと気合を入れた。まずはディナー。少し歩いて、ビーチにキャンドルが灯ったテーブルが置いてあるレストランに行った。そこで有名なトムヤンクンを飲んでみる。失敗。辛いやんかー、酸っぱいやんかー。残しました。波の音と素敵な音楽、キャンドルに灯る旦那の顔・・・旦那はおいといて(笑)とてもロマンチックな夜でした。でもやってきました野犬一家!(笑)。レストランの中をウロウロ。ま、慣れたけどね・・・。

ビーチに寝転がっている間にいろんなパブの広告をもらった。それには「飲み物半額!」やらパーティー!!みたいな事が書いてあって、私達「今夜ちょっと酔っ払っとく?」って興奮気味。ディナーの後、バーとかがある辺りにてくてく歩いて行った。

なにこれ!?。みんなはどこ!?。昼間はいっぱい人がいたのに、夜は人っこ一人いない。みんな日帰りの人達だったのね・・・。どうりででかい荷物しょってる人は私達だけだったわけやわ。バーは寂れまくっている。ものすごくがっかりする私達。その中でビリヤードテーブルが置いてある所に入って、ゲームでもすることにした。そしたらオネエサン登場。オネエサンの名前はジョニーさん。顔はやっぱり男っぽいねんけど、スタイル抜群。姿勢がすごくきれいで、歩く姿もとても女っぽい・・・。ま・負けた・・・(笑)。マジで。

もうなんか飲む気分じゃなくなったので、私はお水だけいただいた。(旦那はビールね)。ビリヤードのテーブルはひどいもので、平らじゃないからボールが曲がってしまう(笑)。旦那も私もボロボロ(笑)。一杯飲んだだけで帰りました。

ここでは2泊する予定やってんけど、ちょっと予定変更した。次の日、ボートでシュノーケリングとかのツアーに行こうかと思っててんけど、なんか夜が寂しいのと、あんな宿にとても高いお金を出してもう一泊するよりも、次の目的地パタヤで、もっと安いけどいい宿に泊まる方がいいし・・・。それにここでもう一泊したらパタヤを見損ねる事になる・・・。(バンコクで1日延長したから予定が狂ってしまった)パタヤもマリンスポーツで有名なので、明日はここを去ることにする。

 

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