小さい頃アメリカのTVや映画でみんなバカすかコーヒーを飲んでいるのを見て、「アメリカのコーヒーはさぞかしうまいんであろう」と思っていた。それでアメリカにはじめていったときに飲んだコーヒーはまずかった・・・。ただの黒い水状態。それが３年半前（９８年）。去年（２００１年）、またまたアメリカに行った時、なぜかおいしくなっていた・・・。なぜ？？。３年の間にコーヒー革命でもあったんか？。それともこれって西と東の違い？？。（９８年に西海岸、０１年に東海岸に行ったので）その頃にはスターバックスがそこらじゅうに氾濫していて、私達もお世話になった。その他ダンキンドーナツのコーヒーに山盛り砂糖を入れてもらったのもおいしかったなあ・・・。オーストラリアでは、コーヒーといったらカプチーノなどのエスプレッソ系のコーヒーばっかりで、それに慣れていた私は、スターバックスでも試してみてんけど、ぜんぜんおいしくなかった。めっちゃ高いのに、コップに泡半分くらい入ってんねんもん。だからもっぱら普通のアメリカンコーヒーを飲んでいました。ガソリンスタンドなんかに行くと、ポットにバニラやヘーゼルナッツなどのフーレバー付きのコーヒーあってそれをよく飲みました。

でもやっぱりオーストラリアのコーヒーが一番！。私はいつもFlat White（エスプレッソ＋ミルク）か Cafe Latte（ただ「ラテ」って言うほうが多い。Flat Whiteよりミルクが多いねんけど、二つとも同じの所もある。）をいつも飲む。最近眠いときが多いので、コーヒーが強いFlat Whiteの事が多いです。Cafe Latteはいつもガラスのコップに入ってくるから、量が多いし見た目もカッコイイ。たまにハンドルがないグラスに入ってきて「こんなに熱いもんどうやって持ち上げるんじゃい！！」状態になる事がありますが、慌てない慌てない（一休さん状態）。紙ナプキンを長細く、そして何重にも折って、グラスにまきつけて、そこに指を置いて持ち上げましょう。

私はカフェに行くことはあまりないので、どこがおいしいのかはわかりません。でもここだけ胸張っておいしいと言えるところを知っています。フリーマントルの、カプチーノ通りと呼ばれるSouth Tce．という道に、Mills Bake　Houseというパン屋さん兼カフェがあるんですが、そこはうまい！。そこでコーヒー作ってるのは、ヨーロッパ系のお兄さんとおじさんの間くらいの人で、コーヒーひとつ作るにも、別に忙しくないのに「も〜、いやだいやだ」といわんばかりに動きの一つ一つがめっちゃ大げさで、空のカップとかガンって置いたりしてちょっと怖いですが、味はうまいです。はずれた事はありません。そこのケーキもめちゃウマ。

あとInfusionというコーヒーやさんがパースのPlaza Arcadeにある。カフェではなくて、小さい所で、主にテイクアウェイコーヒーと豆を売っている。そこのコーヒーにはフレーバーがついている。お酒のフレーバーとか、バニラのようなものとか・・・。もう前を通るだけで、香りで悩殺されます。

とにかく安いコーヒーが飲みたかったら、マクドナルドに併設されているMc Cafe。パースのモールのへんにはWilliam St.(Hayと Murrayの間）Forest Chase（Myerの下）に２軒あります。

あ〜、コーヒー飲みたくなってきた・・・。でも今日は暑いからアイスコーヒーを・・・。でもオーストラリアのアイスコーヒーは、クリームとアイスクリームがいっぱいいっぱい入っていて（要らなかったら言えばOK） 最初、暑い時にさっぱりのアイスコーヒーを・・・と思って頼んだ時に、あのパフェみたいなんが出て来た時は目が飛び出ました。ご注意ください。（アイスティーは日本と一緒でさっぱりですが、おいている所は少ないです。Oasisという瓶に入ったアイスティーがおいしいですよ）

その中でも一押しは「Thompsons Seedless Grapes」。緑の細長い種無しブドウなんですが、もう甘くって甘くって、スナック菓子を食べるように、ポイポイ口の中に放りこんでいます。皮むく必要無し！。これが安売りのとき１キロ＄３くらいで買えます。（パースはスーパーでの値段が少し高いので、東海岸ではもう少し安いかも・・・。）

あと「Red Globe Grapes」と言うブドウは見た目はちょっと巨峰に似てるかな？。大きな赤い皮のブドウで、中身は白いんです。これはもっと甘いけど、食べにくい！！。種が最低３つは入ってるし、皮が厚くてちょっと渋い感じがするので、私はわざわざ皮をむいて食べています（もう手首までドロドロ！でも時間があればそれは苦にならないくらい美味しい♪）。それを見ていつも旦那は｢ブドウの皮むく人なんて、あんただけやで｣って笑います。君は皮無しブドウの甘さを知らないからそういう事が言えるのだよ。でも実はオーストラリア人、めったに果物の皮をむきません。日本やと桃もブドウもりんごもみんなむくでしょ。こっちは洗わずに（服でちょっと拭いて、水がなかったらね）いきなり｢ガブ！｣です。皮に栄養が含まれているのでそれで良いんだろうけど・・・。

他に今旬なのは桃、クタリンやプラムなどの｢Stone Fruit｣（石のようにデカイ種が入っているからこんな種類の名前がついたんかな？）スーパーで売っているのは、まだちょっと硬くて甘くなさそうなのもありますが、そういう場合、家に帰ってすぐに冷蔵庫に入れないで、１・２日くらい常温で置いていると甘くなります。

その他Rockmelon（皮が網目で、中はオレンジ色。まるで夕張メロン）がひとつ＄２．５０くらい。スイカ（７０センチくらいの細長いスイカ。切って売ってるのもあるけど、ほとんど丸ごと・・・。そんなデカイの誰が食べるねん）

この時期を過ぎたら次は洋ナシとりんごの季節。りんごは絶対「Fuji｣がお勧め！他のよりちょっと高いけど、甘さとジューシーさはピカイチ！さすが日本のりんごや。Fujiが見つからなかったらPink Ladyもなかなか。

旅行者の皆さんも、オーストラリアのスーパーでは果物は好きなだけ量り売りで買えるので（たとえばプラム１個でもOK！） スーパーやマーケットでいろいろ買って、ホテルの部屋でフルーツサラダにして食べてみては？。外食ばっかりでもたれた胃に良いですよ。