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別荘焼肉旅行

 

日本に着いて次の日に(ん?その次の日やったかな?)、私達夫婦と私の家族4人、合計6人で滋賀県にある別荘に一泊のお泊まりに行った。別荘といってももちろんデゴッチ家族のではなくて(もちろんって言うな!。笑)デゴッチ母の高校からのお友達で、滋賀県にいっぱいうどん屋さんを持っているというおば様の別荘。

前の日今世紀最大の下痢をしていた私は、やっぱり母がくれた漢方のお薬が効いたのと、実家に帰れた嬉しさが手伝って、だいぶん良くなっていた。うちのお父さんは弟と一緒に仕事をしていて、ちょうどとても忙しい時期やってんけど、私達のために休みを取ってくれた。平日やったので、OLな妹は会社が終わってから、家で待機している弟が運転してくれる事になった。

両親とデゴッチ夫婦、うちのお父さんの大のお気に入りマークUで出発。この車は私達がまだ子供の頃に乗っていたのと同じ型のもので結構古いのを、カズ(「イギリス編」に出てくるホバークラフト乗ってる人)がオークションでタダ同然で仕入れてきてくれたもの。これに乗っていると子供達がまだ小さい頃の楽しい思い出がよみがえってくるようで、お父さんにとっては何物にも替え難い大事な車なのであった。

最初の停車地は近所の焼肉屋。肉も売っててそれがまためっちゃうまいらしい。そうやって肉にこだわるのって日本ならでわやなーと思う。オーストラリアでは肉の産地とかって気にしないもんね。

次はランチを食べに私のリクエストで「びっくりドンキー」(ハンバーグが主体の安いファミリーレストラン。)に行った。その頃にはお腹の調子はだいぶよくなってたので、私はしっかりハンバーグと豚汁を食べた。旦那もハンバーグ。

そこにはゲームセンターが併設されていて、旦那がサッカーのゲームを発見!。ボールを蹴るときはボタンを押すんじゃなくて、本当に下にあるボールを蹴るんだそうな。こういうゲームは慣れるまで時間がかかるので、一回しかしなかった旦那は難しくてちょっとイライラしたそうだ。

そして本格的に滋賀県に向けて名神高速を飛ばした。日本の高速ってほんまに高いよな。どこでも無料で行けるパースって本当に幸せやわ。

実はお母さん、その別送の住所を知らなくて、なんとなく覚えている目印を探して到着。その前に近所のスーパーで野菜とか次の日の朝ご飯(これまた美味しい菓子パン。こういうのもパースにはないのよね・・・)なんかを購入。もちろんアルコールも(笑)。そこにあった本屋さんに英語版のワールドカップ公式ガイドがないか聞きに行ったらめっちゃ変な顔された。(後日梅田の紀伊国屋で無事購入。)日本のは山積みされてるのに〜。

さて別荘ですが、「別荘」という響きから、山奥の丸太で出来た小屋、とかを想像してたら普通の家やった(笑)。でも歩いて琵琶湖にも行けるし、周りは田んぼとかですごくのどかでいい感じ。でもさすが別荘なだけあってあまり使われていなくて、まずは掃除から始めた。飲むつもりなので今のうち2階の広々とした部屋に布団を6つ雑魚寝状態に敷いておいた。

ボーナスは按摩椅子!!。時間ができたら私はそれにずーーっと座りっぱなしやった。

さて、この別荘が他の普通のいえとちょっと違う所は、床のフローリングの一部をはがすと炭をおこして焼肉ができるようになっているのであった!。この周りにみんなあぐらをかいて座って、ものすごく美味しいお肉、肉厚のシイタケ、オーストラリアではなかなか手に入らないシャウエッセンのソーセージなどをたらふく食べて、ビール(私はチュウハイ)を死ぬほど飲んだ。アルコールが足りなくなって、私と弟二人で、車で2分くらいのコンビニへ買出しに行ったくらい(笑)。(もちろん彼は飲酒運転)

美味しい食べ物、美味しいお酒、愛する人達に囲まれて最高に楽しい夜でした。

次の日ノロノロと起きだし(二日酔いで死んでる人もちらほら・・・)昨夜のゴチャゴチャを片付けて出発した。家に帰る時に琵琶湖沿いに(たしか草津の辺りやったかな?)とんでもない所を発見!。その名も「ワンワン王国」!!。行きたい!!行きたすぎる!!。でも他の人は関心ゼロだったので諦めた。弟によると(実は行った事があるらしい)ものすごいいっぱいの種類の犬がいて、一緒に遊んでもらえるそうな。うわ!そんなん夢のようや〜。この後「ワンワン王国割引券」とかをもらう機会もあって、行こうかとも思ってんけど、やっぱり遠くて日本では車の運転ができない(したくない)私には無理なのでやめた。

 

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