それは９月の終わり、初めて一人で丸一日、フリーマントルにある支店で働いていた日の事であった。３０歳くらいの男の人がふらっとはいってきてん。見た目は古着なんかをサラッと着ているようななかなかカッコイイお兄ちゃんやねんけど、なんせものすごい体臭・・・。ウゲっと思いながら、でもニコニコしなければいけない悲しい販売員の私・・・。「はろー」「えーっと、ショーツ（短パンの事）あるかな？」「ありますよ。」でもうちにあるのは丈が短めのアウトバックで着てそうな、一目でダサいとわかるもの。この人には似合わんやろうな・・・と思いつつ見せてあげる。そしたらすんなりと「試着してみていい？」というので、どうぞ、と試着室に案内する。しばらくすると「もう少し小さいサイズあるかな？」と聞くので、カーテンごしに渡してあげた。それを何度か繰り返して、だいぶした後やっと出てきた。「いや、ちょっと思ってたのと違うなあ・・・。そういえばこのコート人気あるの？」と試着室の近くにあったコートを指さす。「結構若い男の方とかに人気がありますよ」というと、「これも試着していい？」と聞くので、それも試着室に持って入ってしまった。そこで私は異変に気づいた。仕切りのカーテンは下の２０センチくらい短くて、床とか足が少し見えるようになっているんやけど、そこから彼の脱いだジーンズが床に置かれているのが見えてん。「コートを試着しているのになぜズボンを脱ぐ！？」ガビ〜ン！！！もう頭の中はパニック状態。「すいませーん、長いタイプのを取ってくれませんか？」「ははははははい・・・」絶対に中を見ないようにカーテンの隙間からコートを渡す。ものすごく長い時間が経過した。（か、ただそう思えただけか・・・）その間私は動物園の熊のように、遠くをウロウロしながら試着室の床を凝視していた。試着室の天井にはライトがあって、床に影が落ちるようになってるんやけど、その影がどうやら小刻みに動いてんねん。「うぎゃ〜〜〜〜！！！」ここでお嬢ちゃんがってたら嘘つきになります。さて皆さんは何を想像しましたか？。長い年月を経て、彼は出てきました。私は恐怖のあまりカウンターの後ろに立ち尽くしました。すると「いや〜、日本人の女の子って、オージーの彼氏とか欲しがってるかなあ・・・」「いいいや・・・そそそれは人それぞれで・・・（なに聞いてんねん！？はよ出てけ！！）」「僕なんてどう思う？」「！！！？？？？（何いうてんのコイツ！？）いや・・・、なんと言うか・・・私はも結婚してて必要無いし、彼氏・・・」「なんやー、それなら早く言ってくれればいいのに・・・」と言って帰っていきました。なんやったんや・・・。その事を後日マネージャーに話すと「彼はＫさん（もう一人の日本人の女の人）が働いていた時にも来たのよ。同じ「ショーツを試着する」という台詞で、そのときは試着室じゃなくて、外で脱いだのよ！。次来た時は、私が外、Ｋさんが裏の部屋にいるときに来て、同じように試着室に行ったの。そしたらＫさんが「あいつよ！！」って言うし、やっぱり長い間試着室にいるから、私が行って「大丈夫ですかー？」って聞きながらいきなりカーテン開けたら、ズボンに手を入れようとしてたところで、そのまま出て行っちゃったわ。」って言っていた。マネージャー強し・・・。だがその事件の数日後、マネージャーがどうしても店が臭いので、何が原因なのか、探してたら、試着室の中においてあった掃除用具のバケツの中に何かの液体が・・・。それが実は匂いの出所。おしっこだったんです。てっきり私はあいつはある事をしていたと思っていたけど、実はおしっこもしていたようです・・・。最悪！。で、本題に戻ると、昨日またフリーマントルの店で、電話をしていたら、来た！。今回はにおわへんかったけど、一目でヤツだとわかって、凍り付いてしまった。前あいつが帰ってから「あーすれば良かった、こう言えば良かった」と頭の中で考えていた事が、真っ白になってしまって「ただただ無視する」という作戦に出た、が、こっちにやってきて「あのー、ショーツあるかな？」また同じ台詞！。今回は、「あんたがあそこで何するか知ってんねんからね！もうでてってよ！」視線で「NO」とだけ言うのが精一杯やった。前来たときと同じ所に同じショーツがあって、ヤツが実際目にしたにもかかわらず、大嘘こいた私。また同じ事が起こるのはイヤー！！。それでもめげず、新しく入荷した、女性用のスパッツを手に、じっと見ているあいつ。「お願いや、それだけは試着せんといてくれ・・・」でも絶対入りっこないので、今回はしぶしぶ去って行きました。はぁ〜、助かった〜・・・。

この仕事していて、他のスタッフからもヘンな人の話は聞いててん。同じように試着室に長くいて、出てきた後を見てみたら、壁やら鏡そこらじゅうが汚れていたり（おしっこじゃないです・・・。このエピソードは多数あり）怪しげな人が、女性用のスパッツを試着して、出てきて、スタッフに「どう？」って聞くのはいいけど、あそこが大きくなっていて、スパッツはパツパツやし・・・（おえ〜）。（ごめん、ホンマにえげつないな・・・）でもこの人達は、やってる事が似てても、私が遭遇した人とは違う人です。という事は、パースにはたくさんの変態がいるって事やね。

とにかくにパースにお住まいの女性の皆さん。身長１８０センチくらい、髪は薄い茶色でワンレングスのあごくらいのストレート、（昨日は後ろでくくってました。）しっかりした体つき、顔は「困ったなー」って感じの下がりまゆでさっぱり系、ニュージーランドのマオリの人達がつけているような、白い彫り物のようなペンダントを、黒い紐でつけています。そいつが話しかけてきてら、一目散に逃げましょう。おしっこ引っ掛けられますので。（でも実は結構私の好みで、ちょっと残念・・・（って何が？（笑）））

それではみなさん HAPPY NEW YEAR !!

(ホンマにごめんね、汚い話しで・・・）

午後はシティーに行った。セール中なので、人であふれていた。別に買いたいものは無いので、ぶらぶらして、日本の無料の新聞をもらってきた。普段やったら旦那のビジネスシャツとかを買う良い機会やねんけど、クリスマス明けから、旦那の会社のドレスコードが変わってしまった。今まではネクタイ着用やってんけど、これから、お客さんに直接接する機会の無い人達は、もっとカジュアルな格好にしても良い事になった。ポロシャツはＯＫやねんけど、チノパンはあかんねん。旦那がビジネスパンツにポロシャツのすそをたくしいれてみた。「どう？」「めっちゃ最悪〜！。」「そうやろ・・・。なに着たらええねん！」ポロシャツを着てくれたら、私も毎週アイロン掛けなくて済むから楽やねんけど、カッコ悪いのんはかわいそうやし。チノパンさえ許してくれれば、すごい楽やねんけどな・・・。結局今までどうりの格好で行くことにしたそうな。

５時ごろ、駐車場に向かう途中、回転すしの店の近くにさしかかった。お腹がすでに減ってしまっていた私は「旦那、今食べ放題やってんで。いっとく？」「うーん、でもクリスマス明けで、予算厳しいやん・・・」「クレジットカードよ！！」とそそのかし、別に食べたくも無かったお寿司を食べた。やっぱりあんまりおいしくなくて、今ちょっと後悔・・・。それにしても、日本人の観光客が多いのには驚き。私やったら、旅行中はその国の料理を食べたいけどなあ・・・。あー、それにしてもすしを食べた後はのどが乾く・・・。

そのあと、何百枚のＴシャツを延々とたたんでいる間にも、次々お客（８０％ただ見て、散らかすだけ）が来て、恐怖で食欲が無くなった私はランチ抜きで、１時半頃トイレに行きたくなった。それでも次々人がやってくる。店にはスタッフは私だけで、トイレに行くには大きな折り畳みのドアを閉めなあかんねんけど、人が中にいては閉めることはできひんから、辛抱強く我慢しててん、どんなに待ってもチャンスは訪れず、だんだん尿の中の毒素が体中に回ってきて（ホンマかいな？）体はだるくなんか耳も聞こえなくなってきた頃、チャンス到来！！。ダーっとトイレにダッシュして「ああああ〜」爽快。７時間ぶりにトイレ行きました。結構それもすごいな、と思ってんけど、旅行記にも書いたけど、クアラルンプールから、ロンドン行きの飛行機で、隣に座っていたカップルは、その間、１２時間、一度もトイレに立たへんかった。それってギネスブックもんやで、絶対。それか尿の毒素が回りすぎで、麻痺してただけ？

最後におまけでロージーちゃんのかわいい写真をサービス。

ルパン君もまたまた大きくなっていて、元気いっぱいやった。（ボーダーコリーとブルーヒーラーの混血で、もう十分大きいけど、これからもっと大きくなるんだそうな。）誰かが現れるたびに吠えてドアベルの役目をしていた。（うちのチェスターは、ドアにノックがあったらもう何をしても止められへんくらい、一生懸命吠えてくれます。ノックがあってからやったら遅いねんって・・・。めっちゃ迷惑やわ・・・。）今回は特別ゲストとして、先月の日記で紹介した、ジャックラッセル・テリアのさくらちゃんがやって来てん。二人ともまだパピーで、会うとすぐに取っ組み合いの遊びをノンストップで、ずーーーーっとしていた。これがロージーやったら「ガルルルル」ってすぐに噛みに行くねんけど、強暴的なところはなかってん。でも見てるほうは、さくらちゃんがあまりにもルパンに比べて小さいから、ハラハラ・・・。ずーーと遊んでて、先に疲れてしまったのは、何を隠そう大きいほうのルパン君でした。さくらちゃんのエネルギーみなぎるしつこさにはついていけないようでした（笑）さすがジャックラッセル！元気まんまんやわ。ちょっと証拠写真を載せておきます。

今日、旦那は朝からテレビでやっているクリケットに釘づけです。ＢＯＸＩＮＧ　ＤＡＹ　ＴＥＳＴといって、毎年この日に５日間かけてするテストマッチが始まります。それは絶対ＭＣＧ（メルボルン・クリケット・グランド）で行われるんやけど、メルボルンは天気が悪いという評判、という事で、今日も降ったりやんだりしています。サッカーなんかと違って、ちょっとでも降り始めたら、さっさとやめて、ボールを投げる所（ピッチ）をビニールシートで覆ってしまいます。濡れるとボールがワンバウンドしたとき（ボーラー（ピッチャー）が投げて、必ず地面にワンバウンドさせないといけない。バウンドした時に、方向が変わったりするので、なかなか難しそう）地面が濡れていると感覚変わるからかもしれないからやと思う。５日間のうちに、２回づつチームごとに打つ事ができるんやけど、（２回表裏、というのか？）野球風にいうと、一回の表に、３アウト取ったら良いけど、クリケットでは一回で１１人バッターがおうるちに１０アウトせなあかんねん。しかもストライクとかが無くて、ノーバウンドでキャッチされたり、バッターの後ろにあるスタンプという三本の棒にボールが当たったりしたらアウトやねんけど、そういう風にアウトにならん限り、何ラン（点）も取れるねん。だからうまい人は一日中（８時間とか）打ちつづけて、２００ランとか取るから、時間かかるんやね。でも５日間のうちに２回裏表が終わらせられへんかったら、どんなに片っ方のチームがリードしてても、引き分けになるん。雨が降ったらプレイできる時間も減る。雨やったから残業という事にはならへんのやね。だからパースでいっつも試合したらいいのになーと思っている。夏はほとんど雨ふらへんし。でも５日間もずーっと見てて、結果が出ないのは、おもしろないやんなあ。それにしても皆さん、私のクリケットの説明、わかりました？。わからんかったら、旦那がくわし〜く教えてくれますよ。おたくやから、なんて言っても・・・。

今晩はルパンちゃんの所のパーティーにお呼ばれしています。楽しみ〜（ルンルン）。旦那はお留守番（ますますルンルン）。今日は朝早かったので、今からお昼寝してきます。おやすみー。（明日こそは他のページを更新しようと思っている。こう書いてしまえばせなあかんようになるからな・・・）

今日は一日中、ＦＯＸＴＥＬでやっている、「Louis Theroux's Weired Weekend」という番組を見ている。この前６時間まとめてやっていたのをビデオに撮っておいた。イギリス人のルイという男の人が、ヘンなものをレポートするという番組で、ほとんどがアメリカのヘンなものを紹介している。今回はデモリッション・ダービーという車（ポンコツ車）が１０台くらいで衝突しあい、最後まで動いている事ができる車が優勝、という世界の事、プロレスの裏の話し。（「プロレスはいかさまか？」という質問をしたばかりに、ものすごくしごかれる羽目になってしまうルイ・・・）。一日中テレフォンショッピングの番組を流しているテレビ曲の裏側レポートなど・・・。面白いのは、ルイが実際に体験してしまう所。シュレッダーを売ってみたり、実際ポンコツ車に乗ってガンガンぶつかられてしまったり・・・。一番面白かったのは、これは今日見たんじゃないけど、タイの女の人とデートをするイギリス人のおっさんのレポート。女の子を紹介してくれる会社があるねんけど、そこにヨレヨレの情けなさそうなイギリス人のおっさんが、若くてかわいい女のこを探しに来るねん。ビデオでいろいろ見て、気に入った女の子に連絡してもらって、デートするねんけど、英語ぜんぜん話せへん女の人に「愛しているんだ。もし君が一緒にイギリスに来てくれるのなら、僕は君をものすごく幸せにしてあぎる。結婚してください。」っておっさん！さっき初めて会ったばかりやないか！ろくに話した事無いのに、愛してるとか言うなー！！。結局やっぱり女の人が引いて、断られてたけど（笑）その会社の社長もイギリス人のおっさんで、なんかやらしそうなハゲやねんけど、次から次へと結婚して離婚してんねん。会社に気に入った女の子が来たら、速攻口説いて、結婚してた。めっちゃ若くてかわいい子やねんで！結局何ヶ月ももたへんかったみたいやけど（笑）女の子はそれが目当てなんかも・・・お金。まあお互いさまでええんちゃう？。男は若さ、女はお金をいただける。実際オーストラリアにいてもそういうカップルをよく見る事があります。７０歳くらいのおじいちゃんと４０歳くらいのアジア人。私の意見？ノーコメントです。

空港からシティーにある旦那のオフィスまで車で送って行って、まっすぐ家に帰ってきた私は、疲れがドバババーーーっとて出てきてしまい、午後に昼寝をした。夕飯は金曜日にしたバーベキューの残りのソーセージを温めて、食パンに挟んで食べる、オージー流ホットドッグ。みんなに食べてもらおうといっぱい買いこんで、結局残ってしまった食べ物がいっぱい残っているので、これから片付けていかなければいけません。まあ買い物に行かなくて済むのは助かる。

旦那が今日仕事場のプレゼント交換で、１２ｔｈ　Ｍａｎ　という人のコメディーのＣＤをもらってきた。この人はクリケットの解説の人や選手の物真似がうまい人で、物真似で面白い話を作り上げてそれがＣＤになっているのである。最近出たばっかりのＣＤで＄３０もする。旦那が私にクリスマスプレゼントとして買うように頼んでいたもので、クリスマス終わってから買おうと思っててんけど、買わずに済みました（笑）でもヘンな事に、そのクリスマスプレゼントは＄１０と予算が決まっていて、何でこの謎の人が予算の３倍も使ったのはなぞ。（クリスマス前にくじで誰のプレゼントを買うのかを決めるんやけど、誰が誰のを買うのかは秘密になっている。）誰か旦那に片思いしている人が買ってくれたんか？？。いやそんなはずは絶対無い。かっこいい人ならともかく、うちの旦那やもん（笑）今それを聞いてんねんけど、アクセントとかめっちゃうまくて、これを書きながら流し聞きしてるだけでも、笑ってしまいます。でもこれってクリケット知らんかったら２００パーセント笑えへん代物です。

私の仕事が終わる頃、３人が店にやってきた。どうやらシティーでおばさんのショッピングに付き合わされたようで、男の二人とも、ものすごく疲れた顔をしていた（笑）だからフリオに着いた時はもう５時で、またまたほとんどの店が閉まっていて、結局なにも見ることができなかったようです。仕事後みんなでサンセットが見れるレストランに行った。みんなでシーフードをとガーリックブレッドを食べた。ガーリックブレッドはバターがたっぷりのっていて、ものすごくおいしかったけど、バターのような乳製品がだめな叔父さんは食べませんでした。こんなにおいしいのに、かわいそう・・・。この日の写真を別のページに載せたので見てみてください。（ここをクリック！）

お昼前にSorrento Quay というヒラリーズにあるボートハーバーにお昼に行きました。そこにはいろんなお店があって、ショッピングが好きなおばさんはいろいろ見て回り、その間、叔父さんと旦那はお腹が減ったので、いやーな顔をしていました。我慢できなくなった叔父さんの、「とにかくなにか食べてからゆっくりショッピングしていいよ」という提案で、ランチを先に取ることに。この日はたまたま叔父さん夫婦の２８年結婚記念日で、ディナーはとても素敵な所で食べたいといっていたし、高いものを提案して、向こうがお金が無かったら困るので、フィッシュアンドチップスでいいかな、と思っていたら、叔父さんが「食べ放題みたいな所はあるかな？」といいだした。叔父さんは極端に好き嫌いが多い人で、そういう形式のもののほうが、食べれる物とかが一目でわかるので、簡単なよう。叔父さんは乳製品（アイスクリームはＯＫ）トマト（ケチャップとかもだめ）や、アジア料理なんかもだめ。そんな事を知らなかった私は、いろんな食べ物を彼らのために買い込んだけど、食べられないものばかりで残念やった。でもむこうが気を使ってくれて、ほとんど外食する事になってんけど・・・。という事で、ランチはJetty'sというベストファミリーレストラン賞を何度も取っている所にいった。ランチが＄３４もしてめっちゃ高かってんけど、サービスは抜群やし、私達が座ったテーブルは水（海）の真横で、水側に座っていた旦那をトンっと押すとバチャーンとはまってしまうくらいでした。食べ物も生牡蠣があって感動！！ものすごく種類が多くおばさんと一緒にカウンターに何度も行って、いっしょにスープの飲み比べなんかをした。さすがの叔父さんも大満足で旦那と一緒に魚を揚げたものなどこてこての無難なものを食べていました。旦那はカッコつけてアサヒのスーパードライを飲んで「量が少ない。日本のビールは・・・」と文句たれていました（笑）私は水だけ飲もうかと思ってんけど、おばさんが「私と一緒にカクテル飲むのよ！！」と命令され、一緒にStairway to Heven というマンゴのカクテルを飲んだ。命令に従ってよかった、めっちゃおいしかった！。ここのレストランは、Scaboroughで前行ったホテルの中の食べ放題と同じ位の値段やったけど、こっちのほうが比べ物にならないくらいよかったです。全員はちきれるくらい食べて、おばさんのショッピングが再開。叔父さんはＣＤ屋でギリシャのＣＤを買って、おばさんは牛のものを集めている娘のために牛のかわいい置物を購入。それからSunset Coast Tourist Driveを通って、からフリーウェイに入り、Subiacoというおしゃれな街に行った。でも着いたのが４位半頃、店はすべて５時に閉まり、結局は無駄足やった。

家に帰ってもみんな疲れてるし、お腹はまだいっぱいだったので、計画してた素敵な記念日ディナーはなくなってしまい、代わりにうちのラウンジでお酒と、おばさんがはまってしまったコーンチップスと、サルサのディップでワイワイお話しながら、テレビでやってる映画を見ました。

今日は５時５０分に起きて、パティオをほうきがけして、トーストをほおばり、ガソリンスタンドで車を洗った。飛行場には飛行機が到着する９時についてんけど、着いてインフォメーションを見たら、到着が４０分も遅れるって書いてあってん。エアポートの駐車場ってめっちゃ高いから、待ってる間ももっと取られるやん、「絶対遅れたんは（ほとんどの飛行機の到着が遅れていた）駐車場代をもっと取るためやで！！」と怒ってしまった。怒っててもしょうがないのでニュースエージェント（新聞と雑誌を売っている店）に行って２０分くらい立ち読みしたけど、４０分つぶすのは難しかったので、新聞だけ買って出てきたら、インフォメーションが今度は「到着済み」って言うてんねん。それで人がどんどん降りてきてる。結局２０分遅れただけやったみたい。早めに出てきてよかった。

２年以上ぶりに見るおじさん夫婦は相変わらず陽気でおしゃべりやった。もうノンストップで喋ってるから、うんうん聞いてた私は、後ろの席にいるおじさんの話を聞くのに振返りっぱなしで首が痛くなってしまった。家に着いて見せて回って、シドニーにいたときよりももっと良い家に住んで、幸せそうにしているのが証明できてちょっとホッとした。なんでかというと、彼らはどうやら私達がここに引っ越して来たんは「私が彼らと一緒にいたくないので、旦那を丸め込んだ」と思っている感じがするねんな・・・。そういうわけでは全然ないねんけど・・・。

とにかくほとんど一日中パティオに座って、ランチを食べ、おやつを食べ、アルコールを飲み、バーベキューのディナーを食べた。その間ず〜〜〜っと喋りっぱなし。無言のほうが辛いから、おしゃべりな二人で助かった。

おじさんの話しでとても興味深い事を発見。実は１０月１３日が旦那のお父さんの誕生日やねん。で、次の日、１４日（年は関係無くて）が私と旦那が会った日で、うちのお父さんの誕生日が１０月の１５日！うちのお母さんな誕生日が１１月９日で、旦那のお母さんのが１１月１０日！私の誕生日が１２月２日で、その年のその日は旦那のお母さん夫婦が結婚した日だったのだ！！なんかすごい偶然な気がする！

途中で家から５分くらいで行ける一番近いビーチ、Burns Beachに行って写真を取ってきたので載せておきます。

だから月曜日まで更新は無理やと思います。幸運を祈っていてください・・・。

家に帰って、お腹へって死ぬのと、眠くて死ぬのとどっちをとるか考えた末、お腹へったんは寝たら忘れるから、１時間半だけ眠った。起きたらさっさとベーグルのランチをとって、食べながら買い物リストを作った。明後日旦那のおじさん夫婦が泊まりに来るのと、クリスマスの間店が閉まってしまうのとで、めっちゃものすごい量を買いだめした。ものすごい出費で目玉が飛び出そうになった。

帰ってきてからも掃除機かけたり、拭き掃除したりで倒れそうです・・・。そして今やっと２日ぶりにＰＣに向かっているのであった。もうネット中毒で、一日ＰＣ触らんかったら震えてくるからな（笑）

午後は植木屋に室内用の植木を買いに行って、庭の雑草を抜いた。その後に暑い間にプール開きをしようと思ったら、思ったより時間がかかってしまい、日が沈んで涼しくなってしまったのと、お腹が減ってたまらなかったので、あきらめて、ハングリージャックスにハンバーガーを買いに行って、シャワーを浴びて今になる。シャワーを浴びる前に旦那が「今からプール入りに行こう！！」って言い出して「もうしんどいからいややー」って言うと「ほんまにデゴッチはぜんぜんプールに入りたがらへんな。せっかくあるんやからはいらな損やんかー」って言われてんけど、損やからってだけで入るのもいややろ・・・。

それとうって変わって今日はボートハーバーの支店の勤務で、９時間休み無し（トイレ一回のみ。）のぶっ続け勤務でした。空港は人がいる間だけ集中してれば良いけど、他の店では人の往来がひっきりなしなので結構疲れる。今日は日本人らしき女の子が、彼と来てた。彼はなんかものすごくつまらなそうにしていた。多分うちの旦那と買い物行くときも、旦那はこんな顔してるんやろうな、って感じの顔。なんで男の人はショッピングが嫌いなんやろうね・・・。だから最近は二人では行きません。特にスーパーなんて最悪。「はよせーよー」っていうオーラがものすごくて、息詰まるもん。そういえばうちのお父さんもそう。買い物大嫌い。誰か買い物（自分のもの以外の）が好きな男の人知ってます？

旦那の会社では、クリスマスが近づくと、社長さんが自分で、一人一人に、Lindtのスイスチョコレートを配ってまわります。今日それをもらって帰ってきてくれたので、今からいただきます。うううう、私が一番代好きなチョコレート・・・。おいしいねんけど、めっちゃ脂肪分高いのがたまに傷・・・。

素敵な髪形は、一度洗って自分で乾かしたら、その寿命も終わってしまったようです。別に美容師さんのカットの仕方が悪いわけではなく、私のブローの仕方が悪いん。でも髪を洗ってるとき、もうめっちゃ髪が少なくなっているので、すごく簡単でうれしかった！。前までは抜け毛が多くても「しめしめこれで少しは普通の人と同じ髪の量に近づけるわい」と思っていたけど、あまりにも少なく感じるので、抜け毛なんかあると、ハゲそうな錯覚が・・・。すばらしい・・・！

昨日うちのお父さんからメールがあり、正式にパース訪問が決まったとのこと。やったー！！大阪からはパースに直行便が出ていないので、（カンタスが成田にでてるのみ）シンガポール航空で来る事になりました。そんないい航空会社やのに、お値段がめっちゃ格安やったそうな。何買ってきてもらおっかなー。（通称「運び屋さん」の父）

「Office Space」
これは昨日７チャンでやってたやつを寝るのが早かったのでビデオにとって昼に見た。聞いたことも無かった映画やったけどめっちゃ面白かったです。「Friends」でレイチェルの役の、ジェニファー・アニストンが出ている。オフィスでの仕事がいやでたまらない、３人の男の人のコメディーで、そのオフィスにいるヘンな人達が、一癖あって面白かった。特にうちの旦那はオフィスで働いているので、「そうそう！」と思うところが多いようで、私より喜んでみていました。「いつか一度、上司をあんなふうに完璧に無視してみたいもんや」と言っていた。

「Snow Falling On the Cedar」
これは工藤由紀が出ているやつ。Foxtelでやってたのを見た。なんか暗くておもしろなさそうやな、という先入観アリアリで見始めてんけど、見入ってしまった。太平洋戦争時代、アメリカに住んでいた日本人達とアメリカ人、殺人事件、人種差別、工藤由紀とイーサン・ホークの愛の物語。本がめっちゃ人気だったので、旦那が買って読み始めたらしいねんけど、面白くなくて、途中で止めたらしい。てっきり殺人事件の話やと思ってたらしいねんけど、映画では殺人事件よりも愛の物語のほうが強かったと思う。旦那が嫌うわけや・・・。一応私も人種が違うもん同士が一緒になっていて、あの時代はそういう事もすごく難しかったんやな、今の時代に生きていて良かったな・・・と思った。工藤由紀、英語すごいうまかった、でも旦那に言わせると「なんかアメリカのアクセントに似せようとがんばってたみたいやけど、なんか変やったで」ということです。それは私も思ってた。子供の頃から慣れてないと、どうがんばってもアクセントというのは完璧には習得できひんもんなんやな。

今日はボートハーバーにある支店での勤務だった。そこにはめったに日本人が来ないけど、今日一組の若い日本人の女の子が来た。私が日本人とは思っていないらしく、商品を笑ったりしていた。（バカにしてんのばれてんでー）でもその子たちはまあ今風の日本人の女の子の、おしゃれな格好をしててんね。ピタピタのジーンズにハイヒール（でもサンダル履いてんのにタイツをはかんといてくれ・・・）で、お化粧もかわいくきまってるねん。もう私や、他のオージーの女の子より手が込んでるって感じで、やっぱりかわいいねんな。ああいう子はもてるんやろうな・・・、とちょっと羨ましいというか、自分も女の自覚を持って、おしゃれせなあかんな、と思わせられる一瞬だった。

今晩お皿を洗っているとき外を見たら、すごくきれいな夕焼け！。急いでカメラを取りに走って、撮ったけど、ぶれまくり（笑）それでも載せてみる。もうちょっと早く気が付けば、もっときれいやったろうに・・・。残念！

ＰＣに向かっていないときは、いろいろ日記に書くことが頭に浮かぶねんけど、いざ書くときになると、すっかり忘れてしまって、今困っている・・・。困ったなあ・・・。仕方がないので、今日した面白くない事をつらつら書いてみます。

朝４時におきて、顔を洗い、食べたくないけど、トーストをお腹に押しこんだ。その間ＡＢＣでやっている、「ＬＡＰＤ」みたいな、ロサンジェルスの警察官のドキュメンタリーを見る。今日は家で死後一周間たっている死体を発見したようで、写真がちょっと出てしまう。お腹がものすごく膨れていた。早朝に、しかも朝食中にはちょっときつい画像・・・。４時４０分、車で空港へと出発。５時半から仕事。今朝はタイ航空のバンコク行きが、店のすぐ隣のゲートから出発で、しかも３００人以上の乗客がいたので、ものすごく忙しかった。よく売れました。１１時に仕事が終わって、家に帰り、お茶漬けのお昼をすませ、「Judge Judy」を見ながらちょっと横になったらウトウトしてしまった。気がつけば「Beauty and 　the Beast」（おっと、これを「Aussie TV」に載せるの忘れてたな・・・）だったので、２０分くらい寝てた見たいやけど、寒くて起きてしまう。それから犬の散歩で近所をぐるっとしたら、疲れてしまったので、ゆっくりしようと思ったら、今日はスーパーに買い物の日・・・。一週間に一度するので、行かないわけにはいかない。こちらの人はみんな一週間に一度です。いろいろ買いだめをして、またまた緑の特価のシールが貼ってあるケーキを買ってしまった・・・。「Happy Birthday」って書いてあったので、まだ食べていない誕生日ケーキの代わりという言い訳で購入。レジの男の子が「誰の誕生日なん？」「私の誕生日だったん」「僕もいて座やで、いて座の人は良い人ばかりやんなー」と言うような会話を交わす。こっちのレジでは、いろんな事を話しかけられるので、日本と違うから最初はびっくりするかもね。家に帰ってきて、もうゆっくりする時間は無くなってしまい、プールの掃除を少しして、ご飯の用意をしたら、もう旦那を駅に迎えに行く時間。帰ってきてご飯を食べて、二人でお皿を洗って、今やっとＰＣに向かっている。これから「たんたんたんたんたんじょーびー、デゴッチさんのデゴッチさんの、誕生日ー」をするのだ。　あーしょうもない一日！

おじさん夫婦が来るので、これから掃除で大忙しです。今日はとにかく庭のスプリンクラーをなおそうとして、それと庭のレンガ敷き（ペイヴィング）の所をほうきではいた。夕方に叔父さんから電話があった。叔父さんが働いている会社が、半年くらい前にカンタス航空に吸収されて、航空券がものすごく安く買えるようになった。それでパースに来てくれるようになってんけど、二人分、往復で＄２２０だそうな。去年同じ時期に、旦那がシドニーに行った時は、一人往復＄７４０位していたから、それがどんなにすごい割引かは、アホな私でもわかった。ちなみに叔父さんいわく、シドニー日本（東京とか大阪とか）往復は＄１８０だそうな。もう、明日からカンタスの仕事を探し始める事にする（笑）そんなに安いんやったら、「週末ちょっと日本行ってくるわ」とかできるし、「週末何したん？」って聞かれたら「ちょっとパリへ買い物に・・・」とか言って、ごっついかっこいいやんな！。

仕事では昼休みが取れないので、サンドイッチを作って持っていってるんやけど、この日もハムとレタス、チーズと大好きなビートルート（赤かぶのピクルスのようなもの）をはさんだものを朝作っていたら、実は結構前に開けたビートルートになぜか黒っぽい所があって「きっと剥け損ねた皮やろ」と思い、はさんで持っていきました。昼になって一口食べたら「・・・・・・・！！！！！」かび臭い！！皮じゃなくてカビやってん。（きったなー！！）おえ〜って出して、仕方ないから近所のパン屋兼カフェでサラダをはさんだブレッドロールを買ってきた。それがあんたまたおいしいんや！食べ終わってしばらくしたら、そこのウェイトレスの子が「これオーダーした？」って来て、「ううん・・・。」「おかしいなあ・・・」って帰っていって、しばらくしたらまた来て「Happy Birthday!これはプレゼントで、タダよ！」って、ケーキとカプチーノのデリバリーでした。実はマネージャーがあらかじめ手配しておいてくれたんです。ラズベリーチーズケーキはめっちゃ大きかったけど、全部食べてしまったぞ！めっちゃおいしい！あー幸せやった！

それから次の日の日曜日は、私の誕生日やねんけど、日曜日は丸一日仕事で、旦那とゆっくりする時間はまったく無いので、土曜日に動物園に行く事に。暑いといややな〜っと思ってたら、実はめっちゃ曇り。すごく涼しくて、しかもついたとたんに小雨が・・・。幸運にもすぐにやんだので、そのままアニって来ました。（私の妹いわく、｢ムツ五郎さん状態になること｣らしい。）ほとんどの動物は人が触れないようになっていたけど、カンガルーが居る所は放し飼いになってて、すごく久しぶりにまじかで見てしまった。一匹、お尻でペタンと足の間にシッポをまわして座って、頭を足の間に入れて、前足で頭を抱えているのがいて、旦那が「あいつは何か悪い事をして今反省中なんやで」と言って二人で何をしたのか想像しあったりしました。ウォンバットがものすごく見たかったのに、やっぱり夜行性だからか、見ることができなかった。他にもいろんな動物が木陰で昼寝してたりして、ちょっと見にくかったです。いろいろ写真を取ったので違うページを作ってまた載せておきます。(ここをクリックしてください。写真が見れます）

動物園の後は、Leedavileという所にあるLuna Cinemaという映画館に「Apocalypse Now｣という映画を見に行った。その映画館はアメリカのハリウッド映画なんかではなくて、ちょっとそんなにお金がかかってない映画とか、英語でない映画を見せる所。初めて行ってんけど、いつも行ってるような、巨大な新しい映画館じゃなくて、もうめっちゃ古かった。床はぎしぎしって感じやし、カップホルダーは無いし・・・。映画のほうは、１９７９年に封切りになった昔の映画やねんけど、それが監督さんが昔は入れられなかった部分なんかも加えて、もう一度見せたというもの。ベトナム戦争が舞台のものすごく有名な映画らしいけど、私は知らんかった・・・。旦那は何度か短いバージョンを見たことがあるらしく、「Movie Show」や新聞などですごい良い評判だったので見たかったらしい。私もそんな有名な映画を見たことがなかったのはいやだったので、見ることになった。邦題はなんというのか知らんけど、監督がフランシス・コッポラという人で、主役がチャーリー・シーンのお父さん、マーティン・シーン。おおっと。今判明。ズボラせんと探しに行ってきました。邦題は「地獄の黙示録」というそうです。聞いた事無いなあ。とにかく長い映画でした。３時間４５分もあったので、途中で休憩時間がありました。残念ながら昔の映画なので音の質が悪く、ヘリコプターや鉄砲の音で声が聞き取りにくく、しかも難しい戦争用語が多く、しかも私の英語力が至らないせいで、ちょっとわからない所が多かったのが残念。だから映画が終わって、近くのレストランでご飯を食べている時に、あれこれ引っかかってた所を聞きました。まあ、私は軽い映画が好きやけど、これはなかなか面白かったです。