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BABY FIRST AID

ここではこの前私がマザーズグループの講習で習った簡単やけれど重要な赤ちゃんのための救急応急手当のし方を紹介します。

 

CHOKING
喉に何かが詰まった場合
1:口の中を見てみて、詰まっている物が手でつまんで取れそうなら取る。もし無理そうなら無理をしない。大人の指は赤ちゃんの小さな口にとってはとても大きいので、間違って詰まっているものを奥に押しこんでしまう可能性もあるので。

2:手で取れない場合は大人が両膝を付いてしゃがんで、縦になっている太ももに対して赤ちゃんの頭が下、そしてうつぶせになるようにしっかりと置く。(頭を下にしないとせっかくのどから取れかかったものも重力のせいでまた落ちてきて詰まってしまうので、さかさまにするくらいにしないとだめ。もし大きい子供の場合は正座で座って膝の上に子供のお腹、膝の横に子供の頭が下向きになるようにする。)

3:赤ちゃんの首の付け根、肩の骨の間を、大人の手首の近くの手の硬い所で上から下に振り落とすように強く打ち付ける。それを取れるまで10回続ける。


”ペイント”で苦労して描きました(笑)。これでわかりやすくなるといいねんけど・・・。

4:もしそれでも無理なら今度は赤ちゃんの両腕の付け根(わきの下じゃない)に指を数本置き(大きい子供の場合は手の硬いところ)、両方から内側に向かって強く勢いよく押す。これによって肺の中の空気が勢いよく吐き出されて、それによって詰まったものが取れるらしい。

この講習をしてくれたおじさんの奥さんがショッピングセンターで自分の子供が値札(!)をのどに詰まらせてしまい、3をやってもダメで4をやってやっと助かったらしい。最初っから4をしたらアカンの?という質問に、3のほうが赤ちゃんの体にとって負担が少ないから最初は3をトライするべきなんだそう。間違っても赤ちゃんの足首を持って逆さにして振ったりしないように!。それと咳をしていたらちゃんと息はできているという事なんで上に紹介したような事はしなくてもいいそうです。

 

BURN
やけど
1:もし皮膚が服に溶けてくっついていたら脱がさずにそのまま水をかける。でも主なやけどは熱いお湯などが原因で溶ける事はめったにないので、もしくっついていなかったらまず真っ先に服を脱がす。かぶりものは脱がせているときに服に含まれたお湯が顔に触れて顔までやけどをする事があるので、破ったりして脱がせるか、脱がせる前に水をかけて冷やしてから脱がせる。お湯が伝ってオムツまで濡れていることもあるのでオムツを取るのも忘れずに。

2:流水で最低でも15分は冷やしつづける。ためた水はすぐに温かくなって効果がいまいち良くないので流水で!。

3:ひどいようなら医者に。そうでもなさそうなら包帯などで患部を覆っておく。覆っておく事で痛みは和らぐそうな。

赤ちゃんって予想できない行動をするので、赤ちゃんを抱きながら熱いコーヒーを飲んだり(手ではじかれる事あり)、赤ちゃんの手の届く所に熱い飲み物を置いておいたりしないでくださいね。

 

POISONING
誤っていけないものを飲みこんでしまったら
これはオーストラリアだけの話です。まず真っ先にPoison Information 13 11 26 (覚えるか携帯に記憶させたり電話のすぐ近くにおいて置きましょう。いつ何が起こるかわからないので)に電話をします。なにを飲んでしまったのか(洗剤とか)聞かれるので、指示に従いましょう。

重要な事は「絶対に吐かせない」。なぜかというとは飲みこんだときに一回毒が食道を通ってダメージを与えているのに、吐いた事で二度もダメージを与える事になるからPoison Infoの人が飲み込んだものによっては吐くように指示するかもしれませんが、素人には吐いていいかどうかわからないのでむやみに吐かせない。

それと「なにも飲ませない」。毒によってはお腹の中であとから飲ませた水やらミルクと反応してひどくなってしまうかもしれないので、指示をもらうまでなにも飲ませない。

とにかく真っ先に 13 11 26 に電話!!!(日本にもきっとこういうサービスがあるはずなので、調べておいたほうがいいと思います。何かが起こってからでは遅いからね。)

 

FEVER
ゆっくりと体を冷やす事が大事。いきなり裸にしたらあかんけど、下着だけとかの薄着にして、冷たいミルクや水などを飲ませて内側からも冷ます。

赤ちゃんの平熱は36〜37度。39度だったら「熱い」。40度だったら「めっちゃ熱い」。41度もあったら「とっくに病院にいってるべき」なんだそうです。

耳温計は一番正確でいいそうですが、6ヶ月以下の赤ちゃんには使えない事もあるそうなんで説明書を確認しましょう。

 

6時間の本格コースを受けるとこのほかに人工呼吸とか、毒蜘蛛に噛まれたらどうするか(パースにはわんさかいるから重要!)などを教えてもらえる事ができるそう。やろうかなー。子供は親が守ってやらないとね。

このページで紹介したことが起こらない事を祈りますが、もし起こってしまった場合、役に立つといいなと思っています。

 

2003年9月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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